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群馬県で初の触察ワークショップ開催!!

イベント

鶴見大学から触察模型を寄贈していただきました。ありがとうございます!!

2023年11 月11日(土)に群馬県社会福祉総合センターでワークショップ「立体模型を触ってみよう」を開催しました。この催しで活用した3Dプリンターで印刷した立体模型は、鶴見大学文学部元木章博研究室より寄贈していただきました。

当日は、鶴見大学文学部ドキュメンテーション学科教授元木章博先生と同学科2年の竹内一誓さんの案内の元、「身近にある建造物、これはなに?」のテーマに沿って、人数分用意された同じ立体模型を、各々がじっくり触り何の建造物なのかを探りました。切り妻屋根が特徴の立体模型は、会場の群馬県社会福祉総合センターでした。参加者からは「総合センターには度々来ているけれど、こんな形をしていたんだね」とか、「この出っ張っている所は何だろう?」との会話が聞かれました。参加者からの疑問に「2階部分の出っ張りは情報化支援センターがある場所です」「この縦に伸びる直方体は階段室です。ガラス張りで眺めがいいですよ」など、解説が入りました。当日の会場だった701会議室も立体模型から位置を確認していただきました。

この日は、他に浅草の雷門の立体模型なども触り、実際に立体模型になったことで気づいたこともあったという元木先生のエピソードも楽しく紹介いただきました。

今回のワークショップの他、2023年8月11日に開催した「まゆだまネットフェスタ」においても「触る博物館」と題し、世界遺産となっている建造物の立体模型を多数寄贈していただきました。

立体模型を触ることによって、新たな発見があったという声も聞きました。これらの模型は点字図書館に備えていますので、触察をご希望の方は、お気軽にお申し出ください。

元木章博先生、群馬県社会福祉総合センターをモデリングしてくださった竹内一誓さん、どうもありがとうございました。